自分の代で負の螺旋を断ち切る覚悟

こんにちは。

 

いつもご覧いただき

ありがとうございます。

 

惹かれる異性関係について

異性親との関係性が恋愛に

大きく関係しているという話を

ブログ内で何度かしてきました。

 

女性であればお父さんとの仲が悪い場合、

お父さんの嫌な要素を持つ人になぜか惹かれたり

恋人に選んでしまってそこで問題が起きます。

 

なぜかというと深層心理に

「お父さんから愛されたい」

「お父さんから認められたい」

という気持ちが根底に渦巻いているからです。

 

だから、

その感情を与えてくれてないと思える

お父さんに対して嫌な気持ちや

反発心を抱くようになります。

 

その満たされなかった感情を

父親以外の異性に求めようとした結果…

 

父親と似た要素を持つ男性を

無意識の内に引き寄せてしまう。

 

これが親との関係性が

上手くいってないことで

異性関係で問題が起きてしまう

プロセスになります。

 

そのことで度々、メールで

『両親との関係性』について

悩みのメッセージを

頂くことがありました。

 

 

質問内容

=============================

私は両親と良い記憶が全くありません。

 

父も母も嫌いで、どうしても

好きになれません。

 

でも、心から感謝の気持ちを

持てるようになりたいです。

 

こんな私でも両親へ感謝の気持ちを

持つことができるのでしょうか?

=============================

 

 

こういった内容のメールを

頂くことが多く、数回やり取りを

繰り返すことが多くありました。

 

「ご両親に手紙は書いてみましたか?」

と聞いたところ、

 

「いや、まだ書いてません。

頭の中で嫌なことばかり浮かんできて

全然書く気になれません。」

という返答を頂きます。

 

そんなとき、

「とりあえずちょっとでいいので

書いて見てください。」

と毎回返させて頂いています。

 

正直、

面倒臭いと思うかもしれません。

 

「手紙を書く程度で人生変わるのか?」

やる前からすでに疑っている人も

多いと思います。

 

そして、

「今じゃなくてもいいや。明日にしよう…」

と先延ばしにし続けて

明日がいつまでもやってこない。

 

こんな状態に陥ります。

 

なぜそうなってしまうかというと

具体的に得られる結果が

見えてこないというところにあります。

 

今回は少しでも前に進んで頂くために、

私が両親への手紙を書いたことで

人生にどんな変化が起きたのか?

 

その体験談について

お伝えしたいと思います。

 

目次

 

 

 1:両親への手紙は自分の心に気づく行為

 

実際やった人にしか

わからない領域ですが・・・

 

頭で考えているままで放置するのと

文章で書き起こしてみるのとでは

全く意味合いが違ってきます。

 

頭で考えているだけというのは

自分の頭に思い描いていることを

外に出せないのと同じ状態です。

 

学校の漢字テストにたとえれば、

なんとなく頭では知っているけど

答案用紙には書けないという状態です。

 

これは学校教育から続いている

悪い癖でもあるのですが、

日本の教育はインプットに集中しすぎて

アウトプットは超がつくほど下手糞です。

 

学校の授業でも唯一のアウトプットは

 

先生「●●さん、ここの答えは?」

生徒「ここの答えは△△◆◆です。」

先生「正解です。よくできました。」

 

しかも、

すでに正解が決められた問題にしか

「反応しない」「答えられない」のが

教育の過程で習慣になっています。

 

日本人が6年以上も英語を勉強して

ろくに話せないのもここに原因が

あると思います。

 

「文法の使い方が間違っていたらダサい。」

とかカッコつけることばかり考えて、

恥をかきたくない気持ちの心理ブロックができて

英語を話そうとしない状態になります。

 

でも私たち日本人は3歳ぐらいのとき

日本語をしゃべるのに文法とか考えながら

話してないですよね?

 

下手でも何でも自分の気持ちを

伝えたいから話していたはずです。

 

そう、

 

言語は相手のことを教えてもらい、

自分のことを相手に伝える

手段として存在しています。

 

最初は下手であろうと何であろうと

書いたり、話したりして外に出す

習慣が必要になります。

 

 

やってみればわかると思いますが、

今まで人生で選択してきた

ほとんどのことが両親から教わったことが

起源になっていることにも気づけます。

 

「やってもらって嬉しかったこと。」

「やられて嫌なこと。」

 

そういった記憶に溜まっているチリを

文章にして書き起こすことで

気づいていない自分の心の内に

気づけるようになってきます。

 

「こっちの方が安全そうだから・・・」

「いや、これをやった方が嫌われなさそう・・・」

 

その解釈のほとんどが両親や小学校の先生から

「肯定されたこと」「否定されたこと」

基準に無意識に選択してしまっていることにも

気づけます。

 

 

2:母親に手紙を書いたことによる人生の変化

 

私自身は親へ感謝の手紙を

書いたことがきっかけで

自分が日々味わっている感情の変化に

気づけるようになりました。

 

私の場合、男性なので異性関係は

母親との関係性が基点になります。

 

自分の中で何が強くあったのかというと

女性と深く関わるのは『時間の無駄』

というマインドが強く染みついていました。

 

小さい頃、母に何か泣き言や相談事をしても

「我慢しなさい。」

「●●くんを見習いなさい!」

ということを言われ続けてきました。

 

そこで自分の中で出来上がった女性への価値観は

 

「女性に相談したら誰か他の人と比較される。」

「自分の話を聞いてくれる女性は存在しない。」

「女性と話をしても何も解決しないから無駄。」

 

このような価値観が小さい頃に

出来上がっていました。

 

これらは母へ手紙を書くことで

気づけたわけです。

 

それまではそんな感情に

気づいてなどいませんでした。

 

母へ手紙を書くまで30年の歳月、

女性に本心を語るのを密かに恐れ続け、

一線を越えた関係にならないように

無意識に女性を避けていました。

 

無意識に行なっていたことなので

「恋人が欲しい」「結婚したい」

願っていても恐怖の方が大きいので

行動にブレーキが掛かっていました。

 

女性を見る度に深層心理にこびり付いた

母親との記憶がチラチラと気づかない内に

出てくるわけです。

 

その結果、

「自分を応援してくれる女性はいない。」

という考えになっていたのです。

 

しかし、女性を避け続けていた自分は

母親への感謝の手紙をきっかけに気づき、

異性関係で感じていた心の摩擦が消えました。

 

それから約半年後、

心からわかり合える女性と出会い、

女性と交際することへのためらいは

すでに消え去っていました。

 

もちろん、両親との和解以外にも

取り組んできたことはありますが、

一番のきっかけはここだったと思います。

 

つまり、それまでの女性への価値観は

親との関係から生まれた単なる思いこみ

であったことに気づけたわけです。

 

母への手紙を書いたことをきっかけで

自分自身が他人に対して羨む感情は消え、

ありのままの穏やかの自分を取り戻せました。

 

 

あくまで私の例でしかありませんが、

手紙を書くというワークに

僅かな時間と労力がかかる以外の

デメリットは一切ありません。

 

そこに感情マネージメントに繋がる

スキルの数々が凝縮されているからです。

 

完璧を求める必要なんて全くないです。

 

ちょっとでもいいからやってみる

ということが大事です。

 

わざわざメールで相談してきて下さった人たちは

今の自分を変えていきたい気持ちが

あるからこそだと思うので

最初の一歩を踏みこんでみてほしいと思っています。

 

えらそうなことを言っている私ですが、

うつ病によって人間関係の苦痛に耐えられず、

やらざるを得ない状況だったからこそ

やれたのだと今では思っています。

 

 

3:負の螺旋を自分の代で終わらせる覚悟

 

そして、

『両親との和解』に取り組む

引き金になった理由は

もう1つあります。

 

それは親から受け継いだ思考は

自分の子の世代、そして更に次の世代へと

バトンのように受け継がれてしまう

事実を知ってしまったこと。

 

良いことばかりなら大丈夫ですが、

人生にとって障壁となってしまう

思考のゆがみは代々受け継がれていきます。

 

まるでDNAが脈々と

継承されていくように。

 

たとえば、あなたが両親から常に

できないことばかり責められていたのなら

自分が親になったときに無意識の内に

自分の子にも同じことをしてしまいます。

 

「なんであんたはこんなこともできないの!」

「なんであなたは失敗ばかりするのよ!」

 

このように子供に罵声を浴びせている

親御さんを見かけることがあるのですが、

同じことを親から言われてきたのです。

 

子供のいじめでもよくありますが、

誰かからいじめを受けたとき、

たまった不満を解消するため

別の子をいじめようとします。

 

これは会社の上司との関係でも同じで

上司に嫌がらせを受けていたら

なぜか同じようなことを後輩の社員にも

気づかない内にやってしまうのです。

 

元を辿ればどこから来ているのか?

 

他人をいじめて貶める人の両親、

更には祖先代々から

脈々と続いているということです。

 

そして、それが現在まで

バトンのように受け継がれてきて

負の連鎖として繋がっていきます。

 

ほとんどの人が無意識のうちに

自分がやられて嫌だったことを

他の誰かにやってしまうのです。

 

この事実を知れたときから

私の中である覚悟が芽生えました。

 

『自分の世代で負の螺旋を断ち切る』

という覚悟です。

 

それが自分の先祖への恩返しであり、

これから新しい循環を次世代に繋ぐ

自分自身の役割だと思っています。

 

この認識に変わってからというもの、

『自分のためだけ』

という認識が消えていきました。

 

もちろん、最終的には

『自分のため』になっているわけですが、

もっとマクロな視点で物事が

見えるようになりました。

 

過去を生き抜いてきた先祖のため。

 

そして・・・

これから未来を生きる子供たちのため。

 

そのために自分の幸せを作りたいという

決意が次第に芽生え始めました。

 

自分の幸せのためだけに

幸せを追求するのではなく、

今まで自分を生かしてくれた人のためにも

自分は幸せになる必要があると思えました。

 

そう思えたとき、

自分の幸せを願うことへの

『罪悪感』は消え去りました。

 

負の連鎖を断ち切るためにも

「自分が人にされて嫌なことは絶対にしない。」

「自分がされて嬉しいことは他人へ2倍にして返す。」

 

このことを胸に刻み

今日を生きています。

 

これが両親への和解に取り組んだ

もう1つの理由になります。

 

 

負の連鎖の自分で終わらせる覚悟。

 

自分の代で終わらせる覚悟を決めた人は

強いです。

 

実際、忌まわしいとさえ思っていた

負の連鎖でさえも、そこには

自分への愛情と情熱が

存在していたことにも気づけました。

 

それに気づけたことによって

『愛情をもらう側』から

『愛情を与える側』へと

変わっていけたのだと思います。

 

 

4:まとめ

 

正直、現時点であまり好きでない

相手に対して手紙を書くなんて

あまり気乗りしないと思います。

 

好きなタレントに対してならまだしも、

自分の両親に対してです。

 

「そんな恥ずかしいことできないわ。」

と思われても仕方がないと思います。

 

それが現時点であまり仲良くない場合なら

尚更そうなると思います。

 

だから、最初から

「完璧な手紙を書こう!」なんて

思わなくてもいいと思います。

 

まずは一番記憶に強く残っているものから

順番に軽い気持ちで書き出すこと。

 

そこから芋づる式で

いろんな記憶が連想ゲームのように

湧き出てきて色んな自分の感情を

知ることができるはずです。

 

「あ…そう言えば嫌なことも多かったけど

うれしいこともあったよな…。」

という感じで記憶が整理されて

引き出せるようになります。

 

まずは最初の一歩を踏み出す

きっかけを作ってみてください。

 

今回も最後までご覧頂き

ありがとうございました。


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