嫌われる勇気が出ない原因とアンチになる人の心理プロセス

近年、ベストセラーの本には

アドラー心理学』の系統が

注目を集めています。

 

『嫌われる勇気』

『幸せになる勇気』

『子供を伸ばすアドラーの言葉』

など

 

「本を読んで勉強しているのに、

全然うまくいかないな・・・。」

 

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アドラー心理学を学んだのに

つい嫌われることが気になる人へ

思考回路を変えるための第一歩を

今回紹介します。

 

 

目次

1:アドラー心理学を使えない最大の原因

2:『嫌われること』を恐れる思考プロセス

3:嫌われない選択より愛のある選択

4:アンチになる心理プロセス

5:まとめ 

 

 

 

 

1:アドラー心理学を使えない最大の原因

 

ベストセラーになる本は

数多くの人が抱いている

『不満』や『願望』が

コンセプトになっています。

 

 

『嫌われる勇気』であれば

人の目を気にしすぎる人が

もっと自分に正直に生きたい

と感じて手にすると思います。

 

本当は目の前の人に不満を

抱いているのに意見を言うと

何か反撃されるかも…

 

とか、

 

後々、顔を合わせるのが

気まずくなるのが嫌なので

嫌われないようにしたい。

 

など、

 

そういった自分が抱いている

不満や恐怖から

解放されたいと願います。

 

しかし、

 

アドラーの本を読んだものの

「私、何も変われてないな…」

と悩んでしまう人は

かなり多いと思います。

 

なぜか?

 

まず、根本的な原因を考えると

私たちは日本人であり、

日本の教育を受けて育っています。

 

ルフレッド・アドラー

オーストリア出身の人物です。

 

受けている教育(洗脳)も

環境も、育った食料も

 

条件が全く違います。

 

わかりやすい例で言えば

 

トランプ大統領のようなタイプの

日本人はあまり見かけませんよね?

 

和を重んじる種族である

日本人が外国人のメソッドを

そのまま取り入れること自体

抵抗が大きいんです。

 

このブログでは以前からも

『潜在意識』についての記事を

いくつか書いてきましたが…

 

『潜在意識』『深層心理』に

日本で受けた教育の洗脳が

深くこびり付いています。

 

たとえば、

「ルールを守りなさい。」

「親や先生に逆らうな。」

「騒ぐな!静かになさい。」

「これが世間の常識なのです。」

 

 

このように日々色んな言葉を常に

浴び続けているわけですが…

 

今常識と思いこんでいるものを

正解だと思い込んで

心の矛盾に気づかないまま、

疑問を持たされないまま、

 

偉人の言葉で思考の上書きを

しようとしているわけです。

 

それは

いろんな文字が書かれて

真黒に汚れたホワイトボードに

何か書こうとしている状態です。

 

そんな状態で書き込んでも

後で見たときに

何書いているかわからないですよね。

 

新しいものを書き込むには

まずホワイトボードを

綺麗にする必要があります。

 

それをせずにインプットしても

先に書かれている文字の方が

強くこびり付いているため、

 

そっちの方を優先的に

アウトプットされてしまうんです。

 

まずは、新しいものを書き込む前に

それ以前に書かれている

存在に早く気づいて、

クリーニングする必要があります。

 

 

2:『嫌われること』を恐れる思考プロセス

 

これは私だけではなく、

他の人も経験あると思いますが…

 

その他大勢と違うことをすれば

公開処刑』される。

 

そういった刷り込みを

繰り返しされ続けています。

 

たとえば、

 

他の人と違うことをすると

仲間外れにされる。

いじめられる。

無視される。

皆と同じことをしないと

いけないんだ。

痛い目に遭わされるから

多くの人の常識を守ろう。

 その方が安全だ。

 

 

これが嫌われない行動を

常に選んでしまう

思考パターンです。

 

 

私自身を例に出すと・・・

 

このブログを始める1年以上前から

「いつかブログやりたいな」と

思いつつも、

中々行動に移せなかったんです。

 

なぜなのか後になって考えると

結局、誰かから嫌われるのが

怖かったからなんですね。

 

『親』『昔の友達』『今の友達』

『同級生』『知り合い』

 

いろんな人の顔が

行動を起こそうとする度に

チラチラと思い浮かぶんです。

 

「変な奴だと思われないかな…」

「馬鹿にされないかな…」

「嫌な噂が広がらないかな…」

「皆離れてしまったらどうしよう…」

 

そういった

「誰かから嫌われるのが怖い」

という感情が邪魔していたんです。

 

そこで、昔の記憶を思い出すと

他の皆とは違うことをして

『いじめられた』『からかわれた』

という記憶があったんです。

 

おそらく多くの人が

『嫌われる勇気』を持てないのは

 

こういった過去の記憶が

再現されるのを密かに

恐れているからです。

 

 

では過去に自分を苛めた人が

「あなたにとって大切な人ですか?」

と言われたら・・・

おそらく違うと思います。

 

つまり、大切でも何でもない人に

『嫌われたくないために』

生きてしまっているんです。

 

 

そう考えると

なんか勿体ないですよね。

 

本当は

『大切な人に喜んでほしいから』

生きたいはずなのに…

 

自分を批判して苛めた人に

人生を選ばされているんです。

 

まずは、こういった心の矛盾に

自分でどこまで気づけるかが

『嫌われる勇気』をもつ

第一歩目だと思います。

 

私自身も自分の中の

その感情に気づけるとき、

一歩を踏み出す勇気が出ます。

 

ブログを始めたときも

そうです。

 

「別に自分は嫌な人のために

このブログを書くんじゃない。

 

必要だと思ってくれる人に

届けたいから書くんだ。」

 

そういう意思が芽生えて

行動ができるようになったんです。

 

今でもこの心理と常に闘っていて

誰かから嫌われることを

つい考えてしまうんですが…

 

そんなときはその心理状態を

リセットする『究極の質問』を

自分自身に投げかけています。

 

 

3:嫌われない選択より愛のある選択

 

『嫌われないための選択をしてしまう』

 

もしかしたら、恋愛においては

好きな人に対しても

してしまうかもしれませんが…

 

『嫌われないこと』を基準に

人は行動を選びがちです。

 

たとえば、

バレンタインの義理チョコ選びも

誕生日プレゼントも

お中元やお歳暮も

 

「嫌われたくないからプレゼントした。」

という経験はないですか?

 

日常生活の自分の心理状態を

客観的にチェックしてみると

嫌われないために起こしている行動は

実はかなり多いはずです。

 

ここで自分に投げかける質問は

「今やろうとしていることは果たして

大切な人の幸せに繋がっているのか?」

 

大切な人というと曖昧ですが…

 

『自分を信じてくれる人』

『愛を持って接してくれる人』

『好きでいてくれている人』

『ファンでいてくれる人』

 

具体的にはこんな感じで、

自分の中には大切な人の

基準があるはずです。

 

大切な人だけに

フォーカスする。

 

当たり前のようでいて、

これは意識しておかないと

どんどんブレてきます。

 

いつの間にか

『自分に嫌がらせをする人』

『嫌いな同僚、同級生』

『自分を常に批判する人』

『2chとかで悪口を書く人』

 

そういった自分にとって

あまり歓迎しない人の

言葉や思考に惑わされます。

 

そういう人たちの批判や

嫌がらせから避けるための行動を

いつの間にか選んでしまうんです。

 

でも、

 

『大切な人』にフォーカスすれば

「どうやったら大切な人を幸せにできるか?」

「どうやったら喜んでくれるか?」

という思考に変わるんですね。

 

今しようとしている行動は

「どうでもいい人のための行動?」

それとも

「大切な人のための行動?」

 

こういった問いかけをすることで

「今、誰かに嫌われたくないために

行動しようとしているな…」

という自分に気づけます。

 

そして、

「これはマズイな」と(笑)

思えてくるんですね。

 

『嫌われる勇気』をもつというより

大切でもない人に嫌われたくないと

思って行動を起こしていることが

根本的な原因です。

 

まずは

「誰に愛をもって接したいか?」

ハッキリするところがスタートです。

 

 

4:アンチになる人の心理プロセス

 

『アンチ』

いわゆる反勢力組織や

反対する個人のことを指します。

 

嫌われない勇気をもつには

アンチの心理を理解することも

重要な要素の1つです。

 

 

自分に批判的な人を

好きにはなれないと思いますが…

 

まず、自分が何かのアンチ側に

立ったことを想像してみます。

 

その人から直接被害を

受けてないにも関わらず、

批判的な意見ばかり言う人って

たまにいますよね。

 

しかし、

批判的発言はしなくても

誰かに対して批判的な感情になることは

皆少なからずあると思うんです。

 

私自身も人の『誹謗中傷』などは

絶対にすることはないですが、

「なんだよ!あいつ…」

って思うこともたまにあります。

 

被害を受けてないにも関わらず

こんな感情になってしまう過程を

客観的に見つめると

 

『嫉妬』です。

 

誰かを羨むとか

誰かに対して妬むなどが

嫉妬の感情ですが…

 

もっと深い部分を見ると

「自分自身が人の気を引けない。」

「誰にも構ってもらえない。」

と思うときに発生してしまいます。

 

嫉妬の感情は

人間関係で満足しているときは

ほぼ発生することがないんです。

 

 

それを考えると

アンチの人の心理は

注目を浴びている人を

羨む気持ちから発生します。

 

ニュースのトピックスなどで

批判的なコメントを書く人も

何かのアンチファンのブログも

 

その気持ちがあまりに強すぎて

批判的意見をすることで

自分の居場所を見出そうと

しているのだと思います。

 

「あ~あいつ全然大したことないよ。」

と標的を貶めることで

自分の優位性を保とうとします。

 

私自身も誹謗中傷は怖いですが…

 

アンチの人がどんな心理状態で

そうなっているのかを想像すると

ムカつく感情がありながらも

かわいそうに思えてくるんです。

 

そのときに人への同情心が湧いて

恐さがなくなります。

 

嫌われない勇気をもつには、

こういったアンチ側の現実を

想像する習慣を持つことで

恐怖から解放されます。

 

 

5:まとめ

 

「誰にも嫌われたくない」と

皆思うはずです。

 

それが一番平和的だし

それに越したことはないです。

 

しかし、

どんなに人気がある人でも

人類皆から好かれている人は

存在しません。

 

どんなに人気のある

芸能人、アイドル、スポーツ選手にも

100%アンチが存在します。

 

むしろ、人気の高い人ほど

批判的な人は増えていきます。

 

ただ、その一方で熱狂的に

好きでいてくれる人も

存在します。

 

彼らが人一倍批判にさらされても

前に進めるのは

 

熱狂的に好きでいてくれる

ファンにフォーカスしているから

前に進めるのだと思います。

 

そういった大切な人に

フォーカスするチカラが

アドラーの心理学を使う

第一歩になっていきます。

 

今回はかなり頭を使うような

面倒な内容になってしまいましたが…

 

最後までご覧頂いたこと

誠に感謝いたします。

 

 

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