読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

彼氏に聞けないオトコゴコロの本当の秘密

女性の人間関係のお手伝いをする心理学研究室

謙虚さを継続する秘訣

『謙虚』って何なのか?

 

謙虚の意味を調べると・・・

 

「控えめで、つつましいこと。」

「自分の能力、地位などに驕ることなく、

素直な態度で相手に接する様」

と書かれています。

 

日本人は控えめで謙虚な人が

多い民族だと個人的には思いますが、

『謙虚であり続けられる人』は

かなり稀だと感じています。

 

 

皆やり始めの新品の状態は

何もわからないので謙虚で素直ですが、

人が次第に傲慢になっていく様子を

幾度となく目の当たりにしてきました。

 

「同じことばかり飽きた。」

「そんなことわかってる。」

「何度もうるさいな。」

 

自分のエゴが出てきて、

わかったつもりになって、

自分よがりな言動や行動が

次第に表れてきます。

 

私自身も例外ではなく、

気をつけていないと

やはり傲慢になっていきます。

 

心理状態の流れを

客観視する習慣が身についてからは

自分が傲慢になっていく様子に

気づくようになりました。

 

なぜ

こんな感情の変動が起こるのか?

 

どんなことでも慣れてくれば

【自分よがりで傲慢】になるのは

人間の性質なので仕方ないのですが、

それに気づけるかどうかが重要です。

 

 

傲慢になる自分に気づけないままだと

いつの間にか周りから愛想を尽かされ、

自分から人が離れていき、

孤独になっていきます。

 

人は気づくことができれば

変わることができるのですが、

気づかない限りは行動を

変えることができません。

 

自分の感情の変化に

いかにして気づけるか?

 

今回は

その方法をシェアしていきたいと

思います。

 

私自身、自分の感情の指標には

必ず

マズローの五段階欲求』の

イメージがあります。

 

第一段階:生理的欲求

第二段階:安全欲求

第三段階:親和(社会的)欲求

第四段階:承認(認められたい)欲求

第五段階:自己実現欲求

 

このイメージを頭に入れておくと

感情の変化を即座に

可視化できます。

 

日本人のほとんどが

第三段階と第四段階を

繰り返しています。

 

 

新入生、新入社員、初心者で

ピチピチの新入りのときは

皆1人なので不安です。

 

新しい学校、

新しい職場、

趣味など新しいコミュニティーの場、

右も左もわからない状態。

 

この段階ではほとんどの人は

「友達を作りたい」

「1人では不安だな」と感じるので

親和欲求を強く感じます。

 

この段階では皆、自分に謙虚ですし

友達や先生の気持ちも

必死にくみ取ろうとするので

周りとの調和を保つことができます。

 

比較的人間関係にも

摩擦が起こりにくいです。

 

 

しかし、ある程度経験を積まれて

周りの人のことをわかったつもりになって

いろんな技術も身について慣れたときに

『承認欲求』が芽生えてきます。

 

これが謙虚さを失う第一歩です。

 

ここでいろんな人間関係の

問題が表に出てきます。

 

人生で言えば

『思春期』のような状態です。

 

同僚や友人をライバル視し始め

上司や先生に一人前と認められたいと思い、

部下や能力が劣る弱い立場の人を

見下す気持ちが生まれてきます。

 

どれだけ早い段階で

自分の感情や欲求が

変化してることに気づけるかが

最大のポイントになります。

 

 

そのために必要なことは

『自分の感情に責任をとる』

『他人に感情を委ねない』

 

このマインドセットが必要になります。

 

はっきり言って

これを100%やるのは

難しいと思いますが・・・

 

このマインドセットがあるかどうかで

行動もコミュニケーションの形態さえも

変化していきます。

 

何より、自分の感情の流れに

気づくようになります。

 

 

「私は不満を感じてるな。」

「愚痴を言いたくなってるな。」

 

自分の気持ちを客観視して

ニュートラルで静かな状態に

戻すことができます。

 

そして、

「なんでそう思ったんだろう?」と

自分自身の中にある原因を

探るようになるんです。

 

 

「今日の体調が悪かったからかな?」

「寝不足だったからかな?」

「私の解釈に問題あったのかな?」

「あの人に対して偏見持ってたのかも…」

 

そう思えて、

自分の中で責任をとろうと

する姿勢が周りに伝わるんです。

 

「ごめん。今イライラしてるみたいなんだ。

いや、あなたが悪いんじゃなくて、

私に何かしら原因があったんだ…。

 

ごめん。1人で考えさせてくれない?」

 

 

こう言われると

「この人自分のこと客観視できてるな」

という姿勢がわかるし、

発言の中にも人のせいにするところが

一切出てこなくなります。

 

人は自分の責任だと思える人に

集まりたいと思うし、

その考えを持っている人が

周りからも認められていきます。

 

 

逆に「お前のせい」と

思っている人からは

離れたくなるんです。

 

自分の感情に責任をとれないと

「私が怒ってるのはあんたが

あんなこと言ったからよ!

早く慰める言葉かけなさいよ。」

 

常に「プンプン」「イライラ」

した状態になります。

 

どこにでも1人や2人は

いるかもしれませんが、

ちっぽけですよね。

 

 

『承認欲求』をクリアする

ポイントですが、

『人の存在を受け入れる。』

ことです。

 

これを自分自身の立場で考えれば

わかりやすいと思いますが…

 

自分の存在を受け入れようとしない人を

受け入れようとは思えないはずです。

 

人を受け入れられるための手順ですが、

 

ステップ1

相手の状況・現状をわかろうとする。

 

ステップ2

相手の今の感情になっている

背景を理解しようとする。

 

ステップ3

相手の存在そのものを受け入れる。

 

この3つのステップですが、

1つ目は相手の話や行動や職業や

状況などからわかろうとすること。

 

2つ目は

相手の表情や言葉やメッセージから

その人に滲み出ている

バックグラウンドや感情を

理解しようとする。

 

3つ目は

相手の感情や存在を受け入れること。

 

 

結局これを実行できるかどうかも

他人を自分と同じ1人の

人として見ることができるか?

 

それにかかっていると思います。

 

「この人も私と同じように家族がいて

仕事を一生懸命やってるのに

上手くいかなくて、

不安も痛みも恐怖も感じている。」

 

それをどれだけ

くみ取れるかだと思います。

 

今まで『人間関係の問題』を

たくさんの人から聞いてきましたが、

すべてに共通して言えることは

『自分だけが苦しい』と思っているんです。

 

『自分だけ』と思っているから

人から認められないことに苦しんで、

誰かの悪口を吐くことでしか

満たせなくなるんです。

 

そうなってしまう背景には

周りの人を『1人の人間』として

見れていないんです。

 

『上司』『先生』『友達』

『恋人』『親』など

 

『役職』『立場』『肩書き』

としてしか

人を見れてないんです。

 

「この人にも私と同じように

子供の時代があって

トラウマも夢も苦しいこともあるんだ。」

 

1人の人間としての背景を

どれだけ思えるかです。

 

 

今回は「謙虚であり続けるため」には

どうすればいいのかというテーマでしたが、

それもいかに初心に返られるか

だと思います。

 

 

これは私事になってしまうのですが…

 

スケートの練習をやり続けていると

やり初めた頃の楽しかった

ワクワクした初心の気持ちを

忘れていくんです。

 

そして、

 

「練習で追い込むだけ」

「上達するためだけ」

という気持ちにしか

ならなくなっていくんです。

 

これはスケートだけに限らず

どんなことでもそうですが、

当時の始めた頃のワクワクした

気持ちを忘れていくんです。

 

それって

悲しいし、あるときを境に

辛くなってくるんです。

 

「自分は努力しても報われない。」

「私には才能がないんだ。」

 

この言葉を何度も聞いてきましたし、

自分で口にしたこともあります。

 

これを自分で思う度に…

 

人からその言葉を聞く度に

思ったことですが

おかしいですよね?

 

自分でも

よくわからなくなってますよね。

 

自分が楽しむために始めたことなのに

「報われない」

「楽しくない」とか

そう思い始めた時点で

当初の自分から外れてきているんです。

 

傲慢になってきてるんです。

 

 

私自身がそうなったとき

自然とやってきたことですが、

 

『原点に戻ること』

 

 

人間の原点というと

『自然』『野生』『初心』

などです。

 

自然いっぱいに広がる

山や海に出かけたり、

動物にふれたりしていくうちに

気持ちがリセットされていきます。

 

そして

『初心』というのは

初心の頃の自分を思い出させてくれる

『場所』に行くことです。

 

先ほどのスケートの場合だったら

いつもの練習メンバーが1人もいない

初心者しかいない

レジャーのスケートリンクに行きます。

 

人の感情はその場にいる

『人』『雰囲気』『空間』によって

決められるからです。

 

『いつもの場所』『いつもの人』

『いつもの空間』にいると

いつもと同じ感情にしかなりません。

 

それを

一切感じることがない場所に行きます。

 

そういった場所に行くと

スケートを始めた頃の

初心の気持ちを思い出させてくれます。

 

「俺もこんな駆け出しの頃、

すごく楽しくしてたよな…」

「楽しくて仕方なかったよな…」

「そういや始めたきっかけは

これだったよな…」

 

それを感じる中で

いつの間にか自分が自分の望みから

かけ離れて

他人基準で取り組んでいたことにも

気づきます。

 

先生や友人や練習メイトから

「認められたい。」

「もっと褒められたい。」

「もっと自分を見てほしい。」

「尊敬されたい。」

 

気づかないうちに

そういった気持ちに

支配されるように

なっているんです。

 

「上達したい」「上手くなりたい」

そういった純粋だと思える気持ちさえも

当初の無我夢中なものではなく、

そういった『承認欲求』に支配された

状態にいつの間にかなってるんです。

 

「謙虚さを忘れていく。」

「傲慢になっていく。」

 

その感情の変化の正体は

『承認欲求』に苦しんだ状態

だということです。

 

その状態から解放するためにも

『初心に戻れる場所』に

足を運ぶこと。

 

新鮮なものにふれる時間を

作ること。

 

「何で自分はこれに惹かれたのかな?」

「何か当初の望みからずれてきてないかな?」

 

ちょっと力が入りすぎてるな

と思ったとき、

一息新鮮な空気に触れてみてください。

 

星の数程あるインターネット記事の

1つにすぎませんが・・・

 

あなたが苦しみを感じたとき、

今回の話をお役に立てて頂ければ

幸いに思います。