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彼氏に聞けないオトコゴコロの本当の秘密

女性の人間関係のお手伝いをする心理学研究室

マニアック過ぎる違い

ファッション ジーンズ

前回のジーンズの話が意外と好評だったので、

前回の引き続きです。

 

今回は最初に選ぶモデルで

ジーンズはまったく違う表情になっていく

という話です。

 

それが下の2つの写真になるんですが、

違いがわかりますか?

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ちょっとわかりづらいかもしれないので

2つ並べてみます。

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全然色合いも雰囲気も違うのが

わかると思います。

 

実はこの2つのジーンズ

穿いた年数も洗濯回数も

洗濯方法も乾かし方も使った洗剤も

ほとんど同じなんです。

 

穿いた人間も同じです。

 

ちなみにシルエットはパッと見た目

あまり変わりません。

 

どちらも細みの

テーパードストレート

(裾にむかって細くなるシルエット)

です。

 

現物だけをジーンズにさほど

興味がない人に見せたら

「何が違うの?」と言われますが・・・

並べると納得してくれます。

 

さらに

穿いてみればもう違いは一目瞭然で

「全然違うね」と言われます。

 

青みの強い方はさわやかに見えます。

濃い方はワイルドな印象に見えます。

 

本当に微差だと思うんですが・・・

ファッションってこんなわずかな違いで

印象を変えることが可能なんです。

 

極端な話、

サイズ選びでもミリ単位の違いで

スタイリッシュか野暮ったいかが

決まります。

 

パッと目の印象として

色の濃さの違いが目につきますが、

実際のところそれだけではありません。

 

マニアック過ぎて意味わからない

かもしれませんが・・・

デニム生地の目の粗さが違います。

そして生地の固さの全然違います。

 

濃い方が粗くて固いです。

 

どういうことなのかというと

 

デニムの生地って

経糸(たて糸)と緯糸(よこ糸)で

構成されてるんですが、

インディゴに染められてるのは

経糸だけなんです。

 

そして、経糸の太さの違いや

糸の打ち込み本数、

そして織り上げられる糸のテンションなどで

 

荒々しくなるかきめ細やかになるのか

フラットな生地感になるのか

ボコボコと凹凸のなる彫の深さが出るのかが

決まってくるんです。

 

実際はそんな単純な問題ではないですが、

簡単に言えばそんな違いがあります。

 

ワイルドで荒々しく育てたければ

固めの粗い生地を選べばいいです。

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爽やかなグラデーションを楽しみたければ

目がきめ細やかで柔らかいものを

選べばいいです

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コレばかりは好みの問題です。

 

先日メールで

「デザインと着心地のどちらを重視しますか?」

と頂きました。

 

これはメール以外でも色んな人から

同じような質問を頂くことがあったのですが、

私の答えとしてはすべてを重視します。

 

どれも妥協はしません。

 

デザインもシルエットも機能性も色合いも

着心地も何もかもすべて

自分が思い描いた理想のものを

必ず探し当てます。

 

理由としては妥協して

何度も失敗しているからです。

 

「デザインがいいからまあいいか。」

「機能性がいいからこれで妥協しよう。」

「安いからこれで十分だな。」

 

結局そうやって妥協していると

いつまでたっても感情を満たせないんです。

 

そして、

 

感情を満たせないままだと

その感情を満たしたいがために

無駄な買い物をするようになるんです。

 

これは

女性によくありがちなストーリーでも

あると思うんですが・・・

 

セール品でお買い得だと思って手に入れたのに

「やっぱり思ってたものとなんか違う。」

 

妥協癖がついてる場合、

いつまでたっても満たせない感情を

満たすためにいつまでも

理想を追い求め続けてしまう。

 

人は常に思い描いている理想を

すべて手に入れたいという心理が

渦巻いているのです。

 

そうなると

消費者心理から

抜け出せなくなるんです。

 

私自身何度も失敗はしてきましたが、

その失敗もまんざら無駄では

ないと思っています。

 

私自身今では洞察力や目利きを

評価してくださる方が多いんですが・・・

 

それはおそらくこのような微差に

こだわってきた過去の積み重ねで

鍛え上げられたものだと思っています。

 

そして、

妥協の隙間をなくしてから

大きく外すことがなくなりました。

 

それはファッションの領域にとどまらず

スポーツであっても

人間関係や人の心理であっても

けっして表面的な派手さだけで

心が動かされることはありません。

 

本質を見極める力は見落としがちな

小さな細かな気づきから

生まれるものだと今は感じています。