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彼氏に聞けないオトコゴコロの本当の秘密

女性の人間関係のお手伝いをする心理学研究室

怒りと憎しみに捉われた人間

前回、

自分を追い込んでしまう人は

興奮物質『ノルアドレナリン

で頑張り続けてしまうという

お話をしました。

 

それによって自分自身に

振り回されてしまう人も

多いかもしれません。

 

実のところ昔の私も

アドレナリンのパワーを

原動力にして自分の体に

負担をかけ続けていました。

 

若気の至りといいますか、

それがあったからこそ

今があるのも事実なのですが

 

それによって

人生でもっとも尊いものを

犠牲にしてしまいました。

 

それは

『時間』です。

 

病気になってしまったことで

自分の時間、

大切な人と過ごす時間を

壊してしまったのです。

 

 

昔の私は

劣等感の塊でした。

 

なぜそんなに劣等感を

感じていたのか?

 

「褒められた」「認められた」

ことを思い出せなかった

からだと思います。

 

実際には気づけなかっただけ

なのかもしれませんが・・・

 

当時は残念なことに

けなされた経験の方が

強く記憶に残っていたんです。

 

「なんでそんなこともできないの!」

「お前の能力じゃそれは難しいよ。」

「●●くんに比べてお前は・・・」

 

誰かや何かと比較され続けて

常に強い劣等感に駆られていたことを

今でも覚えています。

 

満たされない承認欲求

自分の感情は

埋め尽くされていました。

 

幼少期に強く残った解釈によって

成長してからも周りの人に

「認められたいために」

「見返したいために」

「力を証明したいために」

 

完全に負のエネルギーが

原動力になっていたんです。

 

 

人間である以上

得意、不得意はあるし

長所もあれば、欠点もあります。

 

しかし、

 

当時の私は自分の長所に

目を向けられず

自分の欠点に目を向けていました。

 

欠点があることを

許せなかったんです。

 

常に劣等感を埋めるゲームを

自分に課していました。

 

なぜそんなことをしたのかというと

私自身が

超内向的な性格であり、気持ちを

外に出せなかったからです。

 

常に自分に対して

ムカつきと怒りが

自分の心の中で渦巻いていました。

 

いつも自分への怒りに任せて

突っ走っていて

周りが見えていませんでした。

 

自分の欠点を埋めることに

一生懸命になって苦手なことばかり

やっていました。

 

それによって色々なことが器用に

こなせるようになりましたが・・・

 

どんなに弱点を埋めようと

どんなに能力が上がろうと

まったく承認欲求が

埋められなかったんです。

 

全然満たされる日は

来ませんでした。

 

実際には大人になってからは

自分を受け入れてくれる人たちは

増えて、称賛の言葉を頂くことも

よくあったのですが、

 

人の言葉を心の底から

信じられなかったんです。

 

受け入れられていなかったんです。

 

その思考パターンが癖になっていて

気づかない内に人生の目的が

自分の承認欲求を埋めるために

生きている状態になっていました。

 

しかし、

そんな欲求をもったまま

人間関係が上手くいくはずが

ありませんでした。

 

自己主張はしない性格でしたが

溜まった欲求は抑えられるはずもなく

ふとした瞬間に無意識の内に

何かの行動として

現れていたんだと思います。

 

言葉は嘘をつけても

体は正直なものです。

 

そして、

職場の人間関係は上手くいかず

自分自身の心の吐け口も逃げ道も

作らないまま過ごし続け

27年半年の月日が過ぎた頃

体に異変が起こり始めました。 

 

物忘れが多くなり、

仕事でもミスも増えました。

 

周りとのコミュニケーションも

話すことも満足にできなくなり、

次第に原因不明の吐き気や

耳鳴りなど起き始めました。

 

最初は内科に通いましたが

大きな異常が見当たらず

色んな病院を転々とした結果、

精神科に行くことを薦められました。

 

診断結果は

うつ病』でした。

 

脳内ホルモンが混乱状態で

以前の人格とはまるっきり

別人になったようでした。

 

抗うつ薬の投与により

性ホルモンも大きく乱れて

訳がわからなくなっていました。

 

自分は男なのか? 

女なのか?

それさえもわからなくなるくらい

アイデンティティーを失いました。

 

 信じられないかもしれませんが・・・

それほど自分自身が

わからなくなっていたんです。

 

当時を思い出すと

どうすればいいのかわからず

足掻いていたのですが・・・

結局何もできませんでした。

 

抗うつ薬眠剤精神安定剤

副作用を打ち消す薬など

 

1日10錠を超える薬を

毎日飲むことになった状態で

正常に頭は機能しませんでした。

 

 

将来のことなど

何も考えられる気力も

ありませんでした。

 

結局何もアイデアは思いつかず

病院の先生の言葉を信じて

薬が自分を救ってくれることを

祈るしかできなかったんです。

 

「なんで病気になったんだろう」

「なんで自分はこんな人間なんだろう」

 

そんな自分の

ダメなところばかりが

頭の中をグルグル駆け巡りました。

 

家族と話していても

ネガティブな会話ばかりに

なっていました。

 

そんな自分が嫌になって

家族との時間も自ら

遮断するようになったんです。

 

自ら家庭内別居状態を

作りました。

 

いわゆる

引きこもりです。

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ただ、正直なところをいうと

完全な引きこもり状態ではなく

週2回程度好きなことをするため

外に出たりはしていました。 

 

唯一その好きなことが

人生の生きがいになっていました。

 

もしそれが無ければ

絶望しか感じなかったと思います。

 

しかし、

1人の時間が増えたことで

思考に大きな変化が

起こったんです。

 

他人からの言葉を

耳にする機会が極端に減りました。

 

本やテレビやインターネットも

一切見ませんでした。

 

そんな気力も起こらなかったんです。

 

自己防衛本能により

取った行動だったのですが

家族を含めた他人からの言葉を

浴びる時間が極端に減りました。

 

今思えばこの行為が

よかったのかもしれません。

 

図らずも言葉を遮断する環境を

自分で作ってしまったのですが

そのことにより

気づいたこともありました。

 

ネガティブな言葉がいつも

耳に入っていたんです。

 

「悪いニュース」「愚痴」「不満」

「噂」「批判」「他者との比較」

 

ネットを繋げば、

テレビをつければ、

新聞を開けば、

そんなものばかりです。

 

明るくポジティブな言葉は

本当に少ないんです。

 

その言葉のシャワーを浴び続けて

疲れ切っていたのかもしれません。

 

とにかく

ネガティブな流れを

断ち切りたい。

 

その一心でとった行動でした。

 

それにより

自分の気持ちの在り方を

リセットできました。

 

さらには

自分の根本部分にあった

本物の欲求はこの時に

はっきりわかったんです

 

 

ああ・・・そうか。

俺はただ認めてほしかったんだな。

受け入れてもらいたかったんだな。

愛されたかったんだな。

 

以前は何でもかんでも

強がってばかりでしたが・・・

 

この引きこもりがきっかけで

自分の気持ちを素直に

出すことができるようになりました。

 

素直になったことで人前で

涙さえ流すようにもなれました。

 

うつ病が治ったのは

もう少し先の話ですが、

自分の心に大きな成長を

促してくれた出来事です。

 

今回はエピソード形式で

お伝えしました。

 

今の時代、

必要以上に強がって

頑張りすぎてしまう人が

たくさんいると思います。

 

あなたももしかしたら

そうかもしれません。

 

そんなとき

今回の話を思い出してください。

 

人は自分の欲求に気づけたとき

素直になれるみたいです。

 

自分を

受け入れてあげてください。

 

私の体験談があなたの人生に

何かの助けになれたら

うれしく思います。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。

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